インプラント治療の種類・骨造成治療のご紹介

GBR法(骨造成誘導法)

GBR法

あごの骨の高さや幅が少ないと、そのままではインプラント治療はできません。 GBR法は主にそういったケースでもインプラントの植立が可能になるように骨を再生(造る)させる方法です。

この方法は、手術により遮断膜を歯肉の下に入れ骨の再生するスペースを作って行います。このスペースがないと歯肉の再生のスピードが速いため、歯肉が入り込み、骨の再生ができません。 そして、このスペースに骨補填材を填入し、骨を再生(造成)します。

この方法により、今まで困難だった骨量が少ない箇所のインプラント治療が可能になりました。

サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)

サイナスリフト

骨再生(GBR)法の中でも、上顎の奥歯の部位(歯槽骨部)にインプラント治療を行なう場合、この部位に骨が非常に少ない事が多くあります(特に歯周病にかかった方に多くみられます)。この薄くなった部位の鼻の方の上顎洞(副鼻腔)の底部にインプラントが埋入できるように骨を造る方法をサイナスリフト法と呼んでいます。この治療法は特殊で対応できる医院が少ないですが、筒井歯科ではこの治療を積極的に行なっています。

他の医院でインプラント治療を断られた患者様もお気軽に当院にご相談ください。数々の実績を持つ当院で、不可能だった治療を可能にします。

オステオトームテクニック(ソケットリフト法)について

上の奥歯が抜け少なくなってしまった骨を補うために、空いたスペースに骨補填材などを入れて少なくなった骨を再生させる術式です。

サイナスリフトが歯が生えていた部分の側面からアプローチするのに対して、ソケットリフトでは、歯が生えていた部分からアプローチして骨を再生します。

部分的な少量の補強になりますが、治療の傷口が小さくて済みます。

総入れ歯の方や多くの歯を失った方への治療「All-on-4」(オールオンフォー)

埋入本数の少なくてすむ治療方法

All-on-4は、総入れ歯をお使いの方や多くの歯をなくした方のためのインプラント治療法です。

従来、全ての歯失った方にインプラント治療を行う場合、骨の移植をしたり、8~14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした。そのため手術時間が長くなり、術後の腫れも大きく、費用がかさむという不安要素がありました。

All-on-4(オールオンフォー)は、奥のインプラントを骨のある部分へ斜めに通常より長いインプラントを埋め込み、インプラントおよび骨にかかる力を広く均等に配分することにより、最小4本のインプラントで全ての人工の歯を支えます。手術や費用の負担を必要最低限に抑えた新しいインプラント治療法。それがAll-on-4です。骨の量等、患者様の状態によっては6本で行うAll-on-6を行います。まずはご相談いただけましたら、詳細にプランをご説明いたします。



インプラント オールオン4
たった一日で取り外しの要らない歯に

All-on-4は埋め込むインプランントの数が最小4本 骨の移植なども必要ありません。

抜歯からインプラントの埋め込み仮歯の装着まで、1日で行うことが可能になりました。 つまり、今まで使用していた歯や入れ歯が手術当日まで使え、その夜には新しいインプラントで支えれえた仮歯で食事をとることができるのです。 All-on-4は、短時間で固定式の仮歯が入る画期的な治療方法、たった1日でお口元が劇的にかわり、さまざまな入れ歯の悩みから開放されます。 ※顎の骨の状態によってはインプラントの本数が多くなることもありますので、担当医にご相談下さい。

最小4本のインプラントで支えるオールオン4

All-on-4の治療の流れ

【術前】Step1 検査と準備

歯及び口腔内全体の状態を把握するための検査を行います。
当院ではレントゲン(平面撮影)に加え、CTスキャン(立体撮影)を導入しておりますので安全確実なインプラント手術を行う上で、正確な審査・診断をすることが可能です。
その他、静脈内鎮静法下による手術を受けられる方には後日、血液検査を受けていただきます。


CT・レントゲン検査
【当日】Step2 インプラント埋め込み

抜歯が必要な場合は抜歯します。歯ぐきを整え、インプラントを埋め込みます。麻酔をしてから行うため、痛みは全く感じません。

インプラント埋入手術
【当日】Step3 休憩

インプラントを埋め込んだ後は、しばらく休憩します。

【当日】Step4 仮歯装着

インプラントを埋め込んだ数時間後には仮の歯の装着ができます。 1日で治療可能です。(お口の状態により、仮の歯の装着が手術翌日以降になる場合もあります。)

【約6ヶ月後】Step5 最終ブリッジ取り付け

インプラントの埋め込みから約6ヶ月後に、強度が高く、美しい仕上がりの最終ブリッジと交換します

インプラント(All-on-4)と総入れ歯の比較

総入れ歯によるトラブル
All-on-4ならこんなに快適

入れ歯と歯ぐきの間に食べ物がはさまって痛む。

食べ物がはさまって痛むことが無い。

噛む力を十分にかけられず、硬い物を食べることができない。

あごの骨にしっかりと固定されているため、硬い物も食べることができ、きちんと栄養が取れるようになる。

歯ぐきが覆われていて、食べ物がおいしいく感じられない。

天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わう事ができる。

入れ歯が動いて発音しにくく、人と話をするのが億劫になる。

固定されているため安心しておしゃべりができる

食後に入れ歯をはずしてあらったりするのがいやで、外出や旅行ができない。

固定式の歯になるため、取り外す必要がなく、外出や旅行が楽しめる。

口臭がひどいのではないかど不安で人に会えない。

人と会うことに対して自信がもてるようになる。

あごがやせてしまい、年老いて見える。

あごの骨の変形も少なく、若々しい顔貌を維持できる。

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