歯の色の個人差【歯が黄色い人と白い人の違い】

歯で分かる

歯の大きさ、歯並び、歯の色などには個人差があることをご存知ですか?

世界中に50億人とも言われる人間それぞれに「歯」の特徴は違います

自分に似た人は世界に3人くらいいる・・・なんて話もありますが、歯を見ればすぐに見分けがつきます。

たとえば、歯の色。

肌の色と同じように生まれつきのもので、個人差があります。

美しい歯といえば、「白」というイメージがありますが、本来の歯の色は単純な「白」ではありません。

実際の歯の色は、やや黄色がかった「アイボリー」に近い色です。

また、1本の歯でも、歯茎に近い部分と先端とでは微妙に色が異なっていますし、「中切歯」と呼ばれる中央の歯よりも「犬歯」と呼ばれる糸切り歯のほうが、黄色を帯びていることが多いのです。

また、歯は半透明のエナメル質が象牙質を覆っていますが、この象牙質が黄色味を帯びているため、エナメル質が薄く透明な人ほど、内側の象牙質が透けて黄色っぽく見えてしまいます。

さらに象牙質の黄色味が強い人の場合は、よけいに黄色っぽく見えてしまうわけです。

この歯の色は生まれ持ったもののため、白くしたい場合は、

ホワイトニングを行うか、セラミックで被せものを作ることで治療できます。

筒井歯科

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