相撲の「タニマチ」の由来は歯医者?

お相撲のお話です。

娯楽の少なかった昔は、多くの人が相撲に夢中になっていました。

その相撲と深い縁があるのが「タニマチ」。

「タニマチ」とは、ひいきの力士を無償で援助する「個人的スポンサー」のことですが、実は歯医者と深い関係があります。

明治時代、相撲は大変な人気があり、たくさんの熱狂的なファンがいました。

そんな中に、相撲部屋の宿舎がたくさん集まる大阪の、とある地域で治療していた歯医者がいました。

彼もまた相撲がとても好きで、毎回、大阪場所を楽しみにしている一人でした。そして、ついにはその相撲好きがこうじて、自分のところへ治療に来る力士からは、全く治療費をもらわなかったそうです。

これぞまさに「個人的スポンサー」のはじまり。そして、この場所が現在の「大阪市中央区谷町」

そう、この歯医者のあった地名こそが「タニマチ」という名前の語源なのです。

今では、力士だけではなく、他のスポーツ選手や芸能人にも「タニマチ」がいます。

ちなみに今月は、両国国技館で5月場所がありましたね。

ぜひ「タニマチ」の由来をまわりの人にも教えてあげてください。

医療法人 悠生会 筒井歯科

大阪市中央区今橋 1-8-14 北浜山口ビル 2,3,4F

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次