歯医者に行くと3日間献血できない!?

昨日、献血が趣味の患者様が「歯の治療をしているときは献血ができないんですよー」とおっしゃっておりました。とても興味深く、歯と献血の関係について調べてみました。すると、日本赤十字社のHPに下記のような記載が載っていました。

◆献血をご遠慮いただく場合◆

出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)をした方

出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)に関しては、抜歯等により口腔内常在菌(口の中に存在する菌)が血中に移行し、菌血症になる可能性があるので治癒後3日間は、献血をご遠慮いただいています。

炎症のある歯周組織(歯肉や粘膜など)は傷がつきやすく、その傷から雑菌が血液に入りやすい環境にあります。また、歯科治療でも同様に歯周組織に傷がついた場合、その傷口から雑菌が入る可能性があります。

献血する側の人は、健康であるし、唾液などの免疫力によってその雑菌がからだに影響することは無いですが、献血される側の方は免疫力が低下している場合が多いため、献血された血液に雑菌が入っていると、問題になることがあります。そういうわけで、歯科治療3日以内の献血は受け付けられないということらしいです。

献血とは関係なく歯周病菌は血液に入ると、心筋梗塞などを引き起こすリスクを高めることも今ではわかっております。また、歯周病の状態は炎症を起こす物質が出続けている状態のため、糖尿病などの全身疾患に悪影響を及ぼすことがわかっています。

お口の中をきれいに健康な状態に保つということは、自分にも自分以外の人たちにも大切なことなんだと改めて感じました。

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